★  ASKAKAN 節電仕様ライヴ  ★

井の頭まで行ったついでに・・・




2001年10月24日。東京都下、三鷹市吉祥寺で
井上鑑さんと金子飛鳥さんのジョイントライブ
“ASKAKANN 節電仕様”が行われました。
今回は鑑さんと飛鳥さんのライブ。スミはあくまでゲストなんですが、勘違いしてる おじさん元少年達
多数・・・(--;)
え、ソーダおまえもそうだろうって?  ・・・そうです^^;)


5月のミノトールでは、私とケンブンさんの到着5分前
にスミが入場するという大失敗をやらかしたもんで、
今度は絶対にそんな事のないよう、午後2時20分か
らスタパ前で待機。
やがて“イニシャルはK”さんも登場。スミの話題で
盛り上がりつつも、「スミ、遅いねえ・・・」
そうこうするうちに、山下さんも登場。
「スミ、もう入った?」
「いや、まだなんだけど。遅いよねえ」
なんて言ってると山下さん、すっとんきょうな声で
「あ、スミぃ」
スタパから出てきたのは、まぎれもなくスミその人。・・・いつの間に入ったんだ?
「さっき、来たとき、なんだかライブに似合わないおじさんが二人、お話ししてたんで、何だろう?と
思ってたんですよね」
・・・つまりアレかい?Kさんと僕は、おしゃべりに夢中でスミを見逃したぁ?
「二人とも何やってんのよ」と山下さんからお尻ペンペンされるし、もう散々。
でもスミとお話しも出来たし、サインを貰って2ショットの写真も撮れたし。ま、結果オーライということで。
「スミ、この写真をホームページのトップに・・・」
お願いしてみたんだけど、私が言い終わらないうちに、 “だめぇ!!
スミはとっても恥かしがりやさんでした。だからこの時の写真は非公開です。ごめんね〜。
すっごく可愛いんだけど^^;)。

 《 第1部 》
where the roc lands
アジアの伝説の巨鳥「ロック」をモチーフとしたこの曲は、
泉さんの一人パーカッションで始まります。・・・よく一人で、こんなに色んな音を出せるもんです。
そして、鼓弓を思わせるような飛鳥さんの弦の響きに、スミのたゆたうようなスキャットが漂い、
ふんわりした異世界に引き込まれていくようです。

永遠の一秒
鑑さんのピアノにのせて歌う飛鳥さん。スミとはまたタイプが違うけど、澄んだ、きれいな声。
好きになっちゃいそう。
曲の後、飛鳥さんの御挨拶と、簡単な曲の紹介です。

echoes
これも、飛鳥さんのヴォーカル。スミも、勿論入ります。
ヴァイオリンの声と、飛鳥さんとスミの声の不思議なエコー。浸ってしまいました。

イマジン(井上鑑ピアノソロ)
ルツィエ59F

ここで鑑さんの口上。
少し前、佐野元治さんのステージに参加した時、ビートルズのイマジンを彼独特のアレンジで
やったらしいんですが、素晴らしい演奏だったものの、惜しむらくは誰もイマジンだと
気付かなかった(爆)。
で、前もっての曲名告知。ただ、それでもイマジンに聞こえなかった人、会場の約37.53%(--;)
(注:統計値は推定です^^;)
鑑さん、ここで日本語の歌詞のついた曲も披露してくれたんですが、曲名の紹介がない・・・。
知ってる人、教えて。すぐに追記します。 と思ったら・・・
歌の最後に「イマジン・・・」と呟くように歌ってた。え?歌詞はイマジンと全然
違ってるし、メロディーも同じ部分がない。きれいサッパリ!
・・・これをイマジンだと言うのは無理あるぞ、井上鑑。  いい演奏だったけどさ。

Army Dreamers (やまがたすみこソロ)
今現在、スミが取り上げる歌は重いテーマのものがとても多いんです。
そのことの是非を論ずる事は、本稿のテーマではありません。
しかし、スミには、「人間」と「未来」を信じるスタンスで歌って欲しいんです。
私達は、「ハートと瞳は青年」なんて言われてしまいましたが、その同じ瞳で、
イヤなものも辛いものも理不尽なものも、いっぱい見て来ました。
スミの歌で初めて気付くほど鈍くはない・・・
でも、スミが歌でメッセージを伝えたい気持ちも理解出来る。
つらいですね。

花はどこへ行った? (やまがたすみこソロ)
この「花はどこへ行った?」という歌と関わった人々の軌跡を描いたビデオを見ていた夜、
あのNYの惨劇が起きた・・・。
ベトナム戦争の影と重なった印象を焼き付けられたスミは、歌いたい。
でも、日本語の歌詞には一番大切な部分がない。
“いったい、いつになったら私達は判るのだろうか?”
 「だから、英語で歌います」
「私達も、子供達も、ずーっと戦後の人でいたいなと思っています」

Hill of TARA
飛鳥さんのヴォーカルにスミがハーモニーをつける形。
アイルランドのTARAという広大な土地で考えたこと。失われていく文化、残っていく文化、
そういったものが変わっていく事がいいのか守っていく事がいいのか。
色んな事を考えながら作った曲だそうです。

 《 第2部 》
出たとこ勝負・一応勝率5割の巻
飛鳥さんのヴァイオリンと鑑さんのピアノとの、超絶テクニックの競演・・・なんですが
・・・なんちゅータイトルや(--;)
でも鑑さん、自分で告知したんだから正式な曲名と認定します。共同制作者の飛鳥さんの
意思はともかく(爆)。

スカーレット・ムーン
バカボン鈴木さん作曲の、「きちんと計画された曲」
鑑さんの口上でウケてしまった^^;)
漫談だと思ったら、メンバー紹介でした(汗)

seven rose (金子飛鳥ヴァイオリンソロ)
井上鑑作曲。
楽しい、楽しいメロディー。鑑さん、スミにこんな曲書いてやってよぉ。
ウキウキと弾むようなスミの歌、聴きたいんだ。
「譜面台の位置を元に戻します」(飛鳥さん)

Spiral Wishes (やまがたすみこソロ)
ここでスミ登場。鑑さんが、「なんでも今日、九州から来ている人がいて・・・」と紹介。
俺のコトやんかー! 出張のついででは、ない(爆)
全然違った成長、ではなく変化を遂げた、熱心な聞き手を持つシンガー、なんだそうです。
「ひっどーい。変化だって」
「成長じゃ失礼かな、と・・・」
あんたらは夫婦漫才か(爆)
「でもあの・・・。こんなの戴いたんですよ」
と、私が作って、会場スタッフに配布をお願いしてた、「廃盤復刻計画」のキャンペーンチラシの
紹介です。でも恥かしそう。スミってば、テレ屋さんなんだから。
スミ「これ二十歳くらいだったかしら」
ソーダ「77年だから、21・・・」
スミ「21だそうです。その頃の私を聞きたい方は・・・ どうすればいいんですか?
あの、廃盤復刻計画に御協力をって言うのを戴いたんですけど、詳しい事はその辺に置いてあるそうなので、
よろしかったら、若い私を・・・」
(会場・笑)
「ああ恥ずかしい」
そして、鑑さんから重大発表!新アルバムの録音が進んでいるそうです。
楽しみだなあ。
さて、このSpiral Wishes。超難解な歌詞でスミファンの間で話題になった曲です。1年前のソロ・
ライブの時に飛鳥さんが作ってくれた曲ですが、だいぶ歌い慣れてきたみたいね。

GRAVITATIONS(井上鑑ピアノソロ)
ここで、VPや飛鳥さんのライブ予定の告知です。
12月19日には、飛鳥ストリングス・クリスマスナイトが、このスタパであるそうで、スミも
出演。前売りチケットを買って帰るスミファン多数^^;)
この曲は、以前ヨコハマタイヤのCMに使われたものです。
かつて鑑さんが出したシングルで、Best100に入ったそうで、鑑さんさりげなく自慢^^;)
・・・スミだって100位以内に入っていないのに、許せん!(といっても、鑑さんのせいじゃないけどね)

カリビアン・ラヴ・アフェア
鑑さんの電子ピアノ、飛鳥さんのヴァイオリン、そしてバカボン鈴木さんのベースが楽しい。
なんか、聞いてて肩がこりそうな曲が多かったんで、救われました(^^;;

翼は雲になって
最後の曲ということで、鑑さんのご挨拶。今回のライブは、「なにかを演る」と決めてから、というよりは、
先に人間が決まっていて、自然発生的に始まったものだそうで、「つきあって下さった皆さん、
ありがとうございます」だそうです。
肝心の歌はというと、飛鳥さんとスミのスキャットのハーモニーが素晴らしい。飛鳥さんがヴァイオリンの
パートに入ると、それにスミの声がピッタリはまっていて、ウキウキする歌でした。
・・・それにしても巧い!

BIG YELLOW TAXI (アンコール)
鑑さんは、国立音大・音楽デザイン学科で講義を持ってるそうで、その講義の中で
「学校で習った事は、実は全然役に立たないんだよ」という事を理解させたいと思っているけど、
学生達は、なかなか自分達で気付いてくれなくて、結局、鑑さんがつい自分で言ってしまう^^;)とか。
そんな授業の中で使った曲です。ジョニー・ミッチェルの60年代の作品ですが、「失してしまって
初めて、気が付く事がある」という、含蓄のある歌です。メロディーは、やけに明るいのに。

・・・歌い終わったスミ、「これは、アンコールでした?」
鑑さん「はあ?」
スミ「アンコールの曲ですよね?」
鑑さん「・・・そうです(絶句)えぇ?いったいどういう返事を期待して・・・(絶句2)」
鑑さん「(力なく)あはは・・・」
会場はウケておりますが、スミはなんだか帰りたそう。ここしかチャンスはない!と読んだ私は、
スミに花束をプレゼント。スミは例によって照れていたけど、喜んでくれたみたいです。
そして、飛鳥ファンの方から、飛鳥さんへ可愛い花束のプレゼント。
・・・しまった、今夜は「飛鳥鑑」で、主役はあくまで飛鳥さんなんだ。
ごめんなさい、飛鳥さん。主役を差し置いて、ゲストに大きな花束を持って来て。
でも僕らゲスト狙い(爆)だし、許してね。
・・・鑑さんにも、とっても素敵な、実用的な「いいもの」をプレゼント。喜んでいただけたのでしょうか?
でも、会場で受けた事だけは間違いありません!(をいをい・・・^^;)

月は災いを忘れさせる (アンコール)
これが本当のラスト。
飛鳥さんのヴァイオリン・ソロに鑑さんのピアノが寄り添って、夜の帳は静かに降りていくのです・・・

  【 出 演 】
 金子 飛鳥 ヴァイオリン&ヴォーカル
 井上 鑑 ピアノ&ヴォーカル
 やまがた すみこ  ヴォーカル
 三沢 泉 パーカッション
 バカボン 鈴木 ベース
ライブ終了後、スミと一緒に撮った集合写真です。
「ちっちゃくなら、写真載せていい」ってスミが
言ってたんで、これはいいよね?
スミにサインして貰った、1988年発売のCD
“FLYING”のジャケットです。

 
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