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ソングライターであるばかりでなく、シンガーとしての、より大きな可能性を求めて、
当時の新進気鋭のソングライター達の参加を仰いで製作されたアルバムです。
歌唱法も大きく変わっています。それまでの、高音の伸びを生かしきった
歌声だけでなく、中音域を生かそうとした歌唱法は、新しい魅力を加えてくれました。
デビューして満4年。スミにとって、大きなターニング・ポイントとなったアルバムでした。

やまがたすみことニューミュージックのエリートたち・・・
プロデューサー 松本隆  サウンドクリエーター 鈴木茂
コンポーザー 鈴木茂・細野晴臣・伊藤銀次・佐藤博・佐藤健


SUN-LIGHT SIDE

FLYING  松本隆/鈴木茂/鈴木茂
都会に生きる若い女性の或る一日を綴ったアルバム。飛び立つ心を描く佳曲です。

ペパーミント・モーニング  松本隆/鈴木茂/鈴木茂
澄んだ空と海の青さが目に浮かぶ歌詞。潮風を頬に感じているかのようです。さすが松本隆。
・・・しかし、この歌について言えば、もう少し、高音の伸びを生かしても良かったのでは。
初期の唱歌のような歌い方である必要はありませんけれど。
とはいえ、
♪薄荷色のやさしさ 胸にしみてきたみたい♪
というあたりなど、スミの持ち味が生きています。

あなたにテレポート  松本隆/佐藤健/鈴木茂
このホームページのリンク集のコンテンツ名としても使っている曲名です。そう、つまりは私の お気に入り。
ただ、この男の子、「僕は邪魔っけかい?」なんて弱気な。まるでスミのファンみたいだ(爆)。
彼女はキミの一言を待っている!男なら勇気を出して彼女のハートを掴もう!!

TODAY  松本隆/佐藤博/佐藤博
日々繰り返す退屈な日常。心震わすことがになければ、それは死んでいるのと変わらない生活。
ただ、それを歌として聴かされても、ねえ・・・

黄昏遊泳  松本隆/鈴木茂/鈴木茂
最初に聴いた頃は、それほどでもなかったけれど、年齢を重ねるにつれ、明るい曲調に隠された
哀愁が胸に響くようになってきました。

私春記  松本隆/佐藤健/鈴木茂
スミは、結局シングルでのオリコンチャート100位以内に入る事は、一度もありませんでした。
「主人公」としての“華”は弱かった。それは事実ですが、だからこそ私達の心に染み入る何かを
誰よりも持っていたように思えてなりません。
すみません、曲の解説になってませんね。

MOON-LIGHT SIDE

ムーンライト・ジルバ  松本隆/鈴木茂/鈴木茂
軽やかなボサ・ノヴァのリズムが心地よい曲。
シングル・カットされた曲ですが、ホント、このアルバムでスミの歌い方・表現は大きく変貌
しましたね。ただ当時、その変化の意義を理解出来なかっただけで・・・。

夢色グライダー  松本隆/細野晴臣/鈴木茂
都会の“いいオンナ”に、すごく憧れてるんだけど、スミが歌うと“お子ちゃま”だねえ(笑)。

BOOD-BYE・グラフィティー  松本隆/鈴木茂/鈴木茂
言うもでもない事ですが、このアルバムは、都会に生きる女性の生き方をヴィヴィッドに
描こうという意図で構成されています。
終わった恋も、前向きに踏まえて生きていこうとする・・・
それは凛々しい生き方だけど、明るい曲調に哀しみが滲んでいるようです。

夜を渡って  三森たかし/山県すみ子/鈴木茂
これが、永らくスミに作品を提供していた三森たかしさんの、最後の作品になりました。
スミのファンの一人で、プロの作詞家ではなかったようですが、すみこワールドに
なくてはならない人でした。
しかし、初期の手作りのアルバムから、松本隆や惣領泰則(エメラルド・シャワー)などの、
“プロフェッショナル”の手でプロデュースされるアルバム作りに移行していく時、残念
ながら三森さんの役目は終わっていたのでしょう。
しかしながら、この「夜を渡って」の、しっとりとした味わいは捨て難いものがあります。

クリスタル・ホテル  松本隆/伊藤銀次/鈴木茂

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